高遠城址公園 コヒガンサクラ
桜の三大名所 ①【吉野山の桜】は無慮五万本といわれ、その多くは山桜の系統である。②【弘前公園】は元の弘前城の跡にあり、広大な敷地にソメイヨシノ、しだれ桜など約5000本の桜がある。③【高遠城】は江戸時代内藤氏の居城であったが、明治になって城跡に桜を植えたのが始まりで、 その後、植え続けられたコヒガン桜が約1500本という。
明治4年、廃藩置県によって高遠城は取り壊しとなり、城内の樹木は競売にかけられ売り払われたため、この場所は荒地となっていた。1876年(明治9年)、これを見かねた旧藩士たちは城跡に桜を植樹し、城下町にあった門を移すなどして公園として整備した。1936年(昭和11年)、高遠閣が完成。高遠閣は観光客の休憩所、案内所として使用されているが、元々は地域の集会所として作られたものであった。1960年(昭和35年)、コヒガンザクラは長野県の天然記念物に指定されています。
長野県伊那市高遠町の高遠城址(じょうし)公園でタカトオコヒガンザクラが見頃を迎えた。19日の伊那の最高気温は平年より高い19度。市高遠町総合支所によると、約1500本が植わる園内は八分咲きになった。花は近年では一番の多さといい、上空から見ると一面ピンク色に染まっていた。桜よりも人人と、人の数が相当なものとなり、何処が何処だか見極めるのに一苦労しました。 動画 http://youtu.be/W4TdCx_2B7k
既に駐車場に停めるところから、渋滞となっています。
高遠城は戦国時代、武田信玄の家臣であった山本勘助が縄張りした堅城で城主は武田氏一族が務めた。別名兜山城ともいわれる。高遠城址は南アルプスの裾野にあり、春になるとこの地にしか咲かない1,500本のコヒガンザクラ(桜の一種)が咲き乱れ、城は赤みを帯びた鮮やかな桃色に包まれます。
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コメント
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廃藩置県で取り壊しになっても、旧藩士たちが頑張ったから、このような綺麗な桜が見れるのですね。
投稿: 田中耕司 | 2014年4月23日 (水) 07時17分
最高です。
桜は、本当に人を優しくします。
投稿: 佐々木浩一 | 2014年4月23日 (水) 09時30分
桜は、人を優しくします。
投稿: 佐々木浩一 | 2014年4月23日 (水) 09時33分
山梨に住んでいるにもかかわらず、こんなに素晴らしい桜を知りませんでした。大学が始まる時期には桜も桃も素晴らしいのに、わたしは机にかじりついて・・・、もったいないですね!!。
投稿: 渡辺けんじ | 2014年4月23日 (水) 22時52分