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2014年4月20日 (日)

立山黒部アルペンルート 

室堂は立山黒部アルペンルートのコース上にあり、立山や剱岳の登山の拠点となっていて、立山黒部アルペンルートの全線開通直後の「雪の大谷」を開放され、多い時は高さ20mに迫る”雪の壁”の中を室堂から始まる大迫力の雪壁をウォークします。

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Photo_8 標高2,450mの立山室堂平は、世界でも有数の豪雪地帯で、約8mもの積雪があります。その中でも「大谷」は吹きだまりのため特に積雪が多く、その深さは20mを超えることもあります。ここを通る道路を除雪してできる約500mの雪の壁の区間を「雪の大谷」と呼んでいます。6月以降も10m以上の雪の壁が残ります。 富山、長野両県を結ぶ立山黒部アルペンルート(全長約90キロ)が16日、除雪作業を終えて全線開通した。ルート上で最も高い標高2450メートルの室堂(むろどう、富山県立山町)では、道路の両側に高さ15メートルの雪の壁がそびえ立つ「雪の大谷」が出現。海外からのツアー客らが記念撮影をしたり、壁面に触れたりして楽しんでいた。

扇沢から黒部ダムに行くには、トロリーバスでいきます。http://youtu.be/1O19rzjMGhI

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立山駅から扇沢駅までは、ほぼ東西に 25 km足らずの直線距離だが、最大高低差は 1,975 m あり、ルート内の交通機関として、立山連峰の景観を望む立山ロープウェイ、全線地下式のケーブルカー黒部ダム建設に用いられたトンネを通るトロリーバス、国内一の堤高を持つ黒部ダムの堰堤上の徒歩での移動など、様々な乗り物を乗り継いで移動する。そのほぼ全区間が中部山岳国立公園内にあり、飛騨山脈・立山連峰を貫き、黒部ダムなどのいくつもの景勝地を通る。

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経済の本格的な復興を迎えた戦後日本は、深刻なエネルギー不足に悩まされていました。特に関西地方の長期間に渡る電力使用制限は大きな社会問題となり、 大量の電力を供給するすみやかなエネルギー開発の必要性が、声高に叫ばれるようになったのです。 当時の火力発電は出力調整に時間がかかり、刻々と変化する電力需要にすばやく対応できないという欠点がありました。 これを補うものとして水力発電所の建設が提案され、建設場所として豊かな水量そして大きな落差を持つ黒部川を有する、黒部峡谷にスポットが当てられました。 こうして、「世紀の大事業」とうたわれた関西電力による「クロヨン」プロジェクトは幕を開けたのです。

コンクリート打設作業は夜を徹して行われ、黒部ダムは驚異的なスピードでその全容を現そうとしていました。 そして昭和38年5月、めでたく完成を見たのです。7年の歳月と513億円の工費、そして1,000万人の人手を要した、実に壮大なプロジェクトが終わりを告げた瞬間でした。

黒部ダム

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  • 電鉄富山駅- 立山駅:富山地方鉄道本線・立山線(主に個人客が利用。団体客は観光バスを利用することが多い)
  • 立山駅 - 美女平駅:立山黒部貫光立山ケーブルカー
  • 美女平駅 - 室堂駅:立山黒部貫光立山高原バス
  • 室堂駅 - 大観峰駅:立山黒部貫光無軌条電車線(立山トンネルトロリーバス)
  • 大観峰駅 - 黒部平駅:立山黒部貫光立山ロープウェイ
  • 黒部平駅 - 黒部湖駅:立山黒部貫光黒部ケーブルカー
  • 黒部湖駅 - 黒部ダム駅:黒部ダム堰堤上を徒歩連絡
  • 黒部ダム駅 - 扇沢駅:関西電力(関電トンネルトロリーバス
  • 扇沢駅 - 信濃大町駅:川中島バス・北アルプス交通(大町アルペンライン路線バス 主に個人客が利用。)
  • 昭和30年代の電源開発工事に付随する、複数の資材運搬ルートの開設をきっかけとし、「富山と信濃大町を結ぶ道路建設を核とした、立山・黒部・有峰地区における一大循環ルートを構築すべき」 との社会的要請が次第に高まってきました。この計画において最も重要とされた室堂から黒部ダムを結ぶ区間は、関係自治体、電力会社などの協力を仰ぎながら、 昭和39年12月に新しく設立された立山黒部貫光会社(TKK)が請け負うこととなりました。

    昭和41年春、立山黒部貫光会社によって雄山直下を貫く立山トンネルの掘削工事がはじまります。 集中豪雨による輸送ルートの崩壊、50mに渡る破砕帯の出現、毎分63トンにも及ぶ湧水など、多くの障害に行く手を阻まれて工事は難航し、44年開通の予定は大幅な遅れを見せました。
    しかし、室堂トンネルなど他トンネルの貫通に作業員の士気は高まり、バンザイの声が鳴り響くなか、立山トンネルも無事開通の日を迎えることができたのです。 昭和46年6月1日、立山トンネルバス・立山ロープウェイ・全線地下式黒部ケーブルカーの完成をもって、ついに立山黒部アルペンルートの全線開通が実現。

    黒部湖から黒部平までは、貫光黒部ケーブルカーで、移動です。
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    黒部湖から黒部平間は、地下トンネルの黒部ケーブルカーで移動します。
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    黒部平の展望台からの景観
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    黒部平から大観峰へ立山ロープウエイで移動。
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    大観峰に到着。立山トンネルバスに乗り換えて室堂に移動。
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    最高地点は、立山登山の基点ともなる室堂で標高 2,450 m 富山県側の立山から黒部湖までの区間は山岳観光や立山の登山客の便を図る為に作られた。黒部ダムから扇沢の区間(途中に富山県、長野県の県境)は黒部ダム建設の資材運搬の為に建設され、ダム完成後に一般の旅客に開放された。

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    観光の中心は室堂であるが、4月からの5月にかけての観光の中心は「雪の大谷」(無料)である。これは室堂から麓の方へ歩いたところにあり、15メートルから20メートルの雪の壁を目の当たりにすることができる。3月頃からGPSで位置を確認しながら、大量の重機で除雪してできたものである。こんなにも高い壁が可能なのは富山が豪雪地帯の南限であり、湿気を含んだ雪の重さが2倍近くもあり、パウダースノーのようにパラパラとならないからである。

    室堂の雪壁ウオークを楽しめませんでしたので、次回にお預けとなりまし
    た。6月2日 雷鳥観察を兼ねて再訪問します。

    室堂から美女平へは、立山高原バスで移動します。

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    美女平駅 美女平駅から立山駅間は、立山ケーブルカーで移動となります。

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    立山駅

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    これより、バスで帰路となりました。皆さんお疲れ様でした。

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    コメント

    まだ雪がありさむい所ですね。20メートルの高さの雪は見ごたえがあったでしょう。地下のケーブルカーなどすごい旅ですね。

    最高の内容に深謝です。
    画像、説明ともプロ並みです。

    画像はとても鮮明です。黒部はいつ見ても感動しますね。毎度、素晴らしい画像有難うございます。

    ホテル立山には、行ったのですか?

    ホテル立山は、最高。

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