障害者就労支援センター訪問
埼玉県の障害者就労支援センターについて、赴き現状についてヒアリングしました。これは、市町村が行う支援施設で、県は、障害者就業・生活支援センターを設置して、障害者の支援を行っています。全国に319センターあります。お互いまぎわらしい名前となっています。障害者数は、身体障害者366.3万人(人口千人当たり29人)、知的障害者54.7万人(同4人)、精神障害者320.1万人(同25人)であり、国民の6%が何らかの障害を有していることになる。内、就労している人数は、44.8万人。
障害者の就労機会の拡大を図るために、地域で一番身近な市町村が設置する支援施設です。 障害者やその家族の求めに応じて、職業相談、就職準備支援、職場開拓、職場実習支援、職場定着支援の業務を行なう障害者就労支援の最前線の窓口です。
- 職業相談 支援対象者やその家族、事業主などからの就労全般に関する相談に応じています。
- 就職準備支援 利用者の適性などを把握し、就労意欲や職業能力を高めるなど、就職に向けた支援を行っています。
- 職場開拓 公共職業安定所(ハローワーク)への同行や独自の職場開拓などにより、利用者の求職活動を支援しています。
- 職場実習支援 利用者が職場に慣れるために職場実習を行うとともに、事業主の利用者に対する理解を求め、職場環境の調整を行うなどの支援を行っています。
- 職場定着支援 各種の不安や悩みを解消するための相談などの支援を行っています。また、定期的又は随時に事業所を訪問し、利用者、家族、事業主などに対し必要な助言や調整などを行っています。
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コメント
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おはようございます。
昨日はワンコの散歩中失礼しました。
ホームページ、ブログ等々いろいろ拝見させていただきましたが、大変素晴らしいアクティブなご活躍に感動いたしました。
私も少し見習わねばと思った次第です。
これからも益々のご活躍を祈ります。
投稿: 山本則行 | 2016年3月16日 (水) 08時22分